【最高】読みだしたら止まらない!10巻以内で完結するおすすめ漫画
こんにちは!鼻炎タロウです。
今回は
「10巻以内で完結する漫画」
をテーマに、みなさんにおススメの漫画を紹介していきたいと思います!
寄生獣(全10巻)
こちらの作品はご存知の方も多いのではないでしょうか。
『寄生獣』は、人気漫画家の岩明均さんの代表作であり、実写映画化されるなど根強いファンが多い作品として知られています。
右手を寄生生物に乗っ取られてしまった主人公・新一、体の乗っ取りに失敗し右手に棲みついてしまった寄生生物・ミギー、完全に人間を乗っ取ったほかの寄生生物たち、そして人間たち。様々な立場の生物たちが絡み合っていく物語となっており、10巻とはいえどもその読みごたえは抜群です!!
人間、寄生生物たち、それぞれにとっての善悪があり、主人公の新一は次第に人間と寄生生物の間で揺れはじめ、「自分は人間なのか」と葛藤します。このような哲学的な側面もこの作品の魅力です!
絵柄は少し不気味な感じがしますが、この不気味さが物語の世界観をよりいっそう引き立たせていると思います!
めぞん一刻(文庫版全10巻)
続いてはこちら!
『らんま1/2』『うる星やつら』『犬夜叉』でおなじみの高橋留美子さんの作品。
こちらは「ラブコメの金字塔」とも評される傑作漫画です!
ほかの作品に比べて、SF的な要素がなく、「一刻館」と呼ばれるアパートの管理人で未亡人の響子さんと、一刻館に住む浪人生・五代との恋愛模様を描いたラブコメディ。
これだけ聞くと普通のラブコメでは?と思うかもしれませんが、違います(笑)
同じ一刻館に住むほかの住人たちの個性が強烈すぎて(非常識のかたまり)、善良で他人に流されやすい五代君がどんどん巻き込まれていく様が物語のほとんどを占めています。
恋愛要素もさることながら、ギャグもてんこ盛りで一級品!ぜひ一度読んでみてはいかがでしょうか。
BLUE GIANT(全10巻)
3つ目に紹介するのはこちらの作品!
山岳救助隊を題材にした漫画『岳』の作者でもある石塚真一さんの作品。
こちらの作品は「ジャズ」がテーマという少し珍しい漫画ですが、ジャズを全く知らない人でも100%楽しめること間違いなしです!
宮城県仙台市に住む高校生・宮本大はサックスという楽器に魅了され、独学で練習を行います。時には河原で、大雨の日には橋の下で、毎日毎日ひたすらに練習を続けます。そんな彼の夢は「世界一のプレイヤーになる」こと。主人公の家族の愛情や、友人たち、バンドメンバーとの熱い友情に触れると、心がギュッと締め付けられるようなそんな感覚になります。
彼方のアストラ(全5巻)
最後はこちらの作品!
「SKET DANCE」で知られる篠原健太さんの作品で、こちらはなんと2019年のマンガ大賞を受賞した漫画です!
物語は舞台は西暦2063年。「大自然の中、生徒だけで5日間を過ごす」という惑星キャンプの目的地である惑星マクパで、ケアード高校の生徒たちが突然宇宙空間に飛ばされ遭難してしまいす。そんな彼らは様々な困難を乗り越えながら、自分たちの惑星に帰ることを目指しすなかで、自分たちの裏に潜む陰謀に立ち向かっていきます。
こちらの作品、読むとわかるのですが、完成度が異常に高いんです!
SKET DANCEのようなギャグ要素に加え、物語の展開や伏線回収はまさに圧巻で、読み始めたら止まりません。全5巻でキレイにまとまっているので、漫画のお手本のような作品です。
良質な小説を読んだ後のような感覚があり、これはまとめ買い必至の作品です!
おわりに
いかがでしたか。少しでも今回紹介した作品に興味を持っていただけたら幸いです!
これでもまだまだ紹介したい作品はたくさんあるので、随時更新していきます!