【伊坂幸太郎】久々に小説が読みたいあなたにおすすめの伊坂作品3選!
こんにちは!鼻炎タロウです。
突然ですが、みなさんは普段どのくらい本を読みますか?
日ごろから読んでいる方もいれば、全く読まないよという方もいらっしゃると思います。特に、普段読まない人にとって、いきなり何を読んだらいいか迷っちゃいますよね(^^;)
そこで今回は…
普段は小説読まないけど、久々に何か読みたい!
そんなあなたにおすすめの小説を紹介していきたいと思います!
久々に本が読みたいあなたには、伊坂幸太郎さんがおススメ!
伊坂幸太郎さんといえば、数々のヒット作品を世に送り出しており、絶大な人気を誇る作家さんの1人です。
私が伊坂作品をおススメする理由は…
- 登場人物同士の会話が多く、テンポよく読みやすい
- 物語の構成力が高く、それでいて分かりやすい
- 分かりやすい面白さ
まさに、
「読みやすい」「わかりやすい」「面白い」
の3拍子がそろってるんです!!
伊坂幸太郎さんの最も有名な作品といえば、『ゴールデンスランバー』かと思います。
こちらの作品は、
「2008年本屋大賞」
「山本周五郎賞」
「このミステリーがすごい! 1位」
を受賞しており、2010年には堺雅人さん主演で映画化もされています!
この作品はもちろん面白く、誰が読んでも楽しめるとは思うのですが、
ページ数が700ページ近くあるので、久々に小説を読む方には少々重いかもしれません(^^;)
そこで!!
今回は、程よい長さで十分に伊坂ワールドを楽しめる作品を3つに絞ってご紹介します!
『死神の精度』(2005)
こんな人物が身近に現れたら、彼/彼女は死神かもしれません──(1)CDショップに入りびたり(2)苗字が町や市の名前と同じ(3)会話の受け答えが微妙にずれていて(4)素手で他人に触ろうとしない。1週間の調査の後、死神は対象者の死に「可」「否」の判断を下し、「可」ならば翌8日目に死は実行される。ただし、病死や自殺は除外。まれに死神を感じる人間がいる。──クールでどこか奇妙な死神・千葉が出会う、6つの人生。
まず1つ目に紹介するのが、『死神の精度』。
こちらの作品はファンの間でも人気が高く、2008年には映画化もされています。
一見、「死神」というワードが入っているため、殺伐とした内容を思い浮かべるかもしれませんが、そんなことはありません。
この本は6つの短編から構成されていて、そのすべてを読んだとき、あなたは「奇妙な死神・千葉」の虜になること間違いなし!伊坂さんが描く、少し変わった奇妙なキャラクターは、なぜこんなにも魅力的なんでしょう(笑)
クスッと笑ったり、スッキリしたいあなたにおすすめの1冊です!
続編があるのもおすすめの理由の1つ↓↓
『陽気なギャングが地球を回す』(2003)
人間嘘発見器+演説名人+天才スリ+精確無比な体内時計=4人は史上最強の銀行強盗…のはずが、思わぬ誤算が。奪われた「売上」を取り戻せ!伊坂幸太郎ブームはここから始まった。
続いて、2つ目に紹介する作品がこちら!
伊坂作品のファンにおすすめ作品を聞くと、多くの人がこの本の名前を挙げると思います!
ある時、偶然居合わせた4人がギャングとしてチームを組み強盗を行っていくなかで、様々なことに巻き込まれていくお話。
この作品の特徴は何といっても、個性の強い4人のギャングの掛け合いの面白さ!
そしてただ面白いだけではなく、アッと驚かされるような展開にも注目です。
読み終わった後に、この4人にまた会いたくなること間違いなし!
読み終わってしまっても、実は続編が2つ出ているので後2回は会えます!!笑
『アヒルと鴨のコインロッカー』(2003)
大学入学のため引っ越してきたアパートで、最初に出会ったのは黒猫、次が悪魔めいた長身の青年。初対面だというのに、彼はいきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけてきた。標的は――たった一冊の広辞苑。僕は訪問販売の口車に乗せられ、危うく数十万円の教材を買いそうになった実績を持っているが、書店強盗は訪問販売とは訳が違う。しかし決行の夜、あろうことか僕はモデルガンを持って、書店の裏口に立ってしまったのだ! 四散した断片が描き出す物語の全体像とは?
最後にご紹介するのはこちらの作品。
一見変わったタイトルですが、これまた泣けるんですわ(TT)
何とはなしに読み進めていくと、「え?え?え?」となるような展開が待ち受けており、さすが伊坂先生。期待を裏切りません。
あんまり細かい話をするとネタバレになってしまいかねないので、多くは語りません!
とりあえず騙されたと思って読んでみて!という感じです(笑)
おわりに
いかがでしたか?少しでも気になっていただけたら嬉しい限りです!
今回は3つの作品を簡単にしか説明できませんでしたが、今後は1つ1つ紹介していきたいと思います。
最後まで読んでいただきありがとうございました!